第20回記念未来コンサート
第1部、第3部
西沢澄博 オーボエリサイタル
第2部
第15回弘前桜の園作曲コンクール表彰式と1位作品演奏
ゲスト出演 西沢澄博
1979年, 青森県弘前市出身。弘前市立第五中学校の吹奏楽部でオーボエをはじめる。
1998年、東京音楽大学へ入学。
2000年、京都国際音楽学生フェスティバルに参加。室内楽とオーケストラの公演に参加した。
2002年、東京文化会館新進音楽家デビューオーディションに合格(ソロ・室内楽の2部門)。
東京文化会館大ホールで行われた合格者によるガラ・コンサートに出演。
2002年、東京音楽大学卒業。卒業直前に受けたオーディションに合格し卒業と同時に
仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。
小澤征爾氏とチェロのロストロポーヴィチ氏が行った「キャラバン2002」のメンバーに
選ばれ東北各地で演奏を行った。
オーケストラ以外にソロや室内楽活動も盛んに行い「仙台クラシックフェスティバル2008」ではオーボエのソロコンサートを、2012年には仙台フィルの262回定期演奏会においてR.シュトラウスのオーボエ協奏曲のソリストとして登場した。また仙台フィルが劇中の音楽を担当した映画「剱岳・点の記」では独奏曲を担当した。
これまでにオーボエを宮本文昭、安原理喜の両氏に師事。また、アフィニス夏の音楽祭においてV.シュトルツェンベルガー、K.クリユスの各氏の指導を受ける。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者。また、仙台ジュニアオーケストラ講師、宮城学院女子大学音楽科非常勤講師も務める。
ピアニスト 藤井 朋美
宮城県石巻市出身。山形大学教育学部音楽科卒業後、
2007年より、フランクフルト音楽大学にてキャサリン・ヴィッカーズ氏に師事。
2009年、フランクフルトに てドイツ学術交流会(DAAD)コンクール第二位受賞。
2010年、同大学を優秀な成績で卒業、大学院ソリスト科に進学。
2011年、フランクフルト音楽大学より特に優秀な外国人学生1名を対象とした
DAAD賞を授与される。
2013年3月、大学院修了と同時に国家演奏家資格を取得し帰国。
第49回全東北ピアノコンクール第一位及び文部科学大臣奨励賞受賞。
第21回JPTAピアノオーディション本選入賞、入賞者演奏会に出演。
ユーディ・メニューイン財団「Live Music Now」、Frankfurter BachKonzerte 奨学生 。
現代音楽フェスティバル「Piano+」(ドイツ・カールスルーエ)、「Vor Echo」(ドイツ・フライブルク)に出演。ヘッセン放送(HR)より演奏が放送される。ドイツ各地のほか、スイス、ポーランドの各国でも演奏。
草津国際音楽アカデミー、クールシュベール国際音楽アカデミー(フランス)、ローザンヌ国際室内楽アカデミー(スイス)、ハイリゲンベルク城国際室内楽アカ デミー(ドイツ)にてアントニー・シピリ、ピエール・アモイヤル、ブルーノ・カニーノ、小林秀子の各氏に指導を受ける。またフランクフルトにて、ベルント・グレムザー、マルコム・ビルソン、フェレンツ・ラドシュ各氏のマスタークラスを受講。
これまでにピアノを故・菊池有恒、小笠原浩子、中川賢一、伊達華子の各氏に師事。ピアノ独奏に加え、デュオ、ピアノトリオ等アンサンブルでの演奏活動も活発に行っている。
ピアノテック仙台講師、石巻市にてピアノ教室を主宰。