作成者別アーカイブ: Kミュージックラボ

NO205 New

復活 9 そして3日後の早朝。曲立彦は、シドニー港を出港する”しんかい6500”の母船”よこすかⅡ”の甲板にいた。黎明の霧の中に、白々とした街並みが徐々に遠ざかっていく。その中程に一際高く、”天の羽衣教団”の異様なビルが … 続きを読む

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NO 204 New

復活 7  所長室に飛び込みドアを閉めると、曲は大きくせき込んだ。「まあ、かけたまえと」いう所長の前のテーブルには、すでにブルーマウンテンが用意されている。 曲は、この研究所に対して疑問を持って以来、所長の落ち着きはらっ … 続きを読む

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NO 203 New

お陰様で無事終了しました。おいでになってくれた皆さん、ありがとうございました。 復活5 六星海洋気象研究所のコンピュータ解析室。壁面の大スクリーンの前には、曲立彦と気象部長をはじめ、20人ほどの研究員が座っていた。「それ … 続きを読む

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NO 202

復活 3 恂子は化粧室に行って、今はもうすっかり慣れてしまった方法で、阿井に呼びかけた。何処にいるかも、何をしているかも分からないが、恂子が強く念じると、額の中心の空間に彼の姿が浮かびあがる。だが、現れた阿井は、今までに … 続きを読む

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NO 201

復活 1 9月中旬を過ぎると、毎日のように起こっているという無感の地震は、日本ではニュースにならなくなっていたが、中央太平洋では、相変わらず、微震が続いていた。今まで洪水騒ぎを起こしていたワシントン島、ファニング島では、 … 続きを読む

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NO 200

5回目の東京出品です。時間がありましたら、お運びください。 序破急計画 26 「風早の三保の浦曲をこぐ舟の、浦人騒ぐ波路かな・・・・・」 朗々とした声が響き渡る。 最初は眼下に小さく見えていた建物が、 ゆっくり回転しなが … 続きを読む

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NO 199

序破急計画 24 7月以来太平洋で連続していた、海底火山の噴火が嘘のように鎮まり、9月の声をきく頃には太平洋岸の陸上火山も鳴りをひそめ始めた。地震は相変わらず続いていたが、有感のものは、ほとんどなくなっている。そして、国 … 続きを読む

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NO 198

序破急計画 21 8月のある日、教団ビル60階。「”序の舞”終了。太平洋入水者、極東各国合計216名」コンピュータの声がきこえる。「”序の舞”終了。有資格者19名中、18名獲得」(おや、残りの一人はどうした)紫(ヴァイオ … 続きを読む

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NO 197

皆様、おかげさまで、メロスが無事走りました。お運びいただいた皆様、応援してくださったみなさまありがとうございました。そして、出演のみなさまと、実行委員の皆様おつかれさまでした。 序破急計画 19 編集部は、あの地震以来多 … 続きを読む

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NO 196

いよいよ3日後にせまりました。皆さんおそろいで、お運びください。 序破急計画 17 8月に入ると、アムール河、黄河、長江などの水量が増し、特に長江では各所で氾濫して、死者もでていた。日本においては、山陰や北九州で同様な現 … 続きを読む

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