Kミュージックラボから音楽を志すみなさん
ヒトゲノムの解読が一応完了し、地図が作製され、いよいよその内容へのアプローチが始まっています
しかし芸術は、逆にゲノムの声を聞くことからはじまるのです
既に多くの芸術家がしているように、こちら側から尋ねる前に、あちら側に語ってもらうのです
35兆の細胞から60兆の同じ個体を生み出すことが出来るとすれば
同じ個体のなかに60兆の異なる才能が潜んでいてもなんら不思議はありません
内なる声を聞き、それぞれのジャンルのうえに実現させ、
さらに何かをプラスして次の世代へ受け渡すことが
人類としての存在理由ではないでしょうか
特に、奇跡のようなネゲントロピーの世界にいる子供達に「深奥に聞け」と言いたいのです
そこには考えてもみなかった魂との巡り会いがあり、創造の世界が広がっていることを
そしてそれらすべてが、自分自身に他ならないことを感得して欲しいのです
私は音楽の分野において、いくらかでもその手助けができれば幸いに思い
下記のコンサートを開催し、支援しています。奮って応募されることを期待しています
未来コンサート(毎年4月29日、弘前文化会館で開催)
(第23回から主催団体が「弘前桜の園音楽協会」にかわりました)
「未来コンサート」は未来において日本を代表する作曲家や演奏家となり得る、
才能の発見と育成を目的とし
この地方から世界に発信することを願って企画した、
音楽総合支援コンサートです
演奏分野
(青森県出身者に限る)
・1998年から現在まで、作曲、ソプラノ、テノール、バリトン、バス、ヴァイオリン、オーボエ、
ファゴット、サクソフォン、ユーフォニアム、マリンバ、ピアノ、 エレクトーン、箏、パーカッションと
47名の演奏を世に問うてきました
・当コンサートはジョイントリサイタルの形をとっているため、
30分から40分のレパートリーを必要とします
それをクリアしたきた出演者は、その後さらに努力し、実力をつけて
既にプロとして活躍している人達も出ています
作曲分野
(日本国籍を有する者に限る)
・2002年からはジョイントリサイタルに加え、小中高校生をも対象とした
一般のコンクールとしては、全国的にも例を見ない「弘前桜の園作曲コンクール」を開催し
その表彰式と1位作品の発表演奏を行っています
・現在全国的に広がり、音楽大学作曲科の学生や、
プロとして活動している人たちも応募しています、
このように継続出来ているのは、ひとえに主旨に賛同していただいている、
弘前市をはじめ、多くの方々の「未来に投資」する卓抜なヴィジョンと、
優れたバランス感覚を兼ね備えた、温かいご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
皆さん、当コンサートに出演してみませんか
今年から会長が
高橋伸光(作編曲家)にかわりました。
詳しくは下記HPをご覧下さい。
24回以降については下記をご覧ください。
https://sites.google.com/view/hcma-hirosaki
・第23回未来コンサート・・・2022年4月29日
・第22回未来コンサート・・・2019年4月28日
・第21回未来コンサート・・・2018年4月29日
・第20回記念未来コンサート・・・2017年4月29日
・第19回未来コンート・・・2016年4月29日
・第18回未来コンサート・・・2015年4月29日
・第17回未来コンサート・・・2014年4月27日
・第16回未来コンサート・・・2013年4月29日
・第15回記念未来コンサート・・・2012年4月29日
・第14回 未来コンサート…2011年4月29日
・第13回 未来コンサート…2010年4月29日
・第12回 未来コンサート…2009年4月29日
・第11回 未来コンサート…2008年4月29日
・第10回記念 未来コンサート…2007年4月29日
・第9回 未来コンサート…2006年4月29日