No.41

臨時記号は、今までの曲の流れに変化を与えるために用いるものですね。
普通は、経過音や補助音など正に臨時に使用されるものから、
一時転調や、大きな転調前後の手続きとして用いられます。

でも、これは調性がある場合ですね。

無調の時は、それ自体の音高を示すだけとなり、
臨時記号の概念が失われてしまいます。

さて私達人間もある意味、
自分の持っているたくさんの音(特徴)をつかって、
すこしずつ独自の調(人格)を確立しようとしてきました。

TPOによって臨時記号をつけたり消したりしながら、
移調、転調を行ってきました。

しかし、どんどん世の中が変化し、複雑になるにつれて、
それに対応しきれず、
ドロップアウトする人たちもでてきましたね。

そろそろ私たちも
「臨時記号シンドローム」
(周囲に合わせて自分を変えようと苦慮しすぎる)
から抜け出して、
もっている音そのものに注目し
個性を発見して磨き上げてみてはいかがでしょうか。

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