「いろはにほへと、ちりぬるを、わかよたれそ、つねならむ・・・」
始まったものはすべて終わるのだ
しかし
始まる前に終わるのが見えているのは
幸福とはいえない
幼い頃
楽しいことがあると
一月も前から待ちわびていた
今、すべては始まる前に終わっている
一瞬を超えたマイナスの時間が流れる
いつの間にか陽は昇り、沈む
いつのまにか月は満ち、欠ける
私達はこの一瞬も地球が高速で太陽を廻っていることを意識しているか
やがてその太陽にも終わりの時がやってくると考えたことがあるか
その時、人間はいったい何処へ行くのだろうか
「共に死を迎える派」と
「新天地を求める派」に分かれるのだろうか
せめて終わりの見えない旅に出てみたい
芸術がそうであるように
今月から第2シーズン「いろはバージョン」の始まりです。

