NO149

弘前市出身のトランペット奏者、
小林鴻君が
第84回日本音楽コンクールトランペット部門で、3位に輝きました。
すばらしい!
皆さんで祝福しましょう。

 彼は、弘前大学卒業後、
 東京藝大別科を経て、現在同大大学院1年です。
 先日仲間と共に弘前市のヒロロで、
 金管五重奏のファーストコンサートを開き、
 その技術と音楽性を、アンサンブルやソロにのせ、
 満員の聴衆から喝采を浴びました。

最近クラシック音楽が衰退しているといわれていますが、
そんなことはありません。
音楽は、常にそこにあり
衰退しているのは人間の心の方でしょう。

世の中がどんどん便利になり、経済的豊かさを追求し続けるうちに
心の豊かさが失われてきてはいないでしょうか。
音楽は、それらために利用される道具となってはいないでしょうか。

やがてそのことに気づき、
ネオルネッサンスがやってくるでしょう。
そして人間が、
それをも超越する日がくるでしょう。

そして25世紀。
宇宙の何処かで、他の星の音楽に混じって
バッハやモーツアルトが響きわたることでしょう。

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