弘前市出身のトランペット奏者、
小林鴻君が
第84回日本音楽コンクールトランペット部門で、3位に輝きました。
すばらしい!
皆さんで祝福しましょう。
彼は、弘前大学卒業後、
東京藝大別科を経て、現在同大大学院1年です。
先日仲間と共に弘前市のヒロロで、
金管五重奏のファーストコンサートを開き、
その技術と音楽性を、アンサンブルやソロにのせ、
満員の聴衆から喝采を浴びました。
最近クラシック音楽が衰退しているといわれていますが、
そんなことはありません。
音楽は、常にそこにあり、
衰退しているのは人間の心の方でしょう。
世の中がどんどん便利になり、経済的豊かさを追求し続けるうちに
心の豊かさが失われてきてはいないでしょうか。
音楽は、それらために利用される道具となってはいないでしょうか。
やがてそのことに気づき、
ネオルネッサンスがやってくるでしょう。
そして人間が、
それをも超越する日がくるでしょう。
そして25世紀。
宇宙の何処かで、他の星の音楽に混じって
バッハやモーツアルトが響きわたることでしょう。