今年、身の回りで、3つの周年記念演奏会がありました。
1,弘前おじちゃまコーラス60周年。
2,木庭袋雅綱、開軒50周年。
3,弘前バッハアンサンブル30周年。
「おじちゃま」は、毎年弘前市の合唱祭をはじめ、
各種の演奏会、学校訪問など広く活動し、
多くの市民に親しまれている男声合唱団です。
木庭袋雅綱さんは箏曲の演奏家(生田流正派大師範)で、
お嬢さんの靖子さんとともに精力的 に演奏活動を展開すると共に、
積極的に学校などに出向いて指導し、後進の育成に力を注いで います。
「バッハアンサンブル」は、チェンバロの島口和子さん指揮の下、
毎年弘前、青森、東京でバッハ作品の演奏会を開き、海外公演も多数有ります。
今年の4月には、本場ライプチッヒの聖トマス教会で、
ロ短調ミサを演奏し喝采を浴びました。
弘前には、「合唱連盟」と「音楽ネットワーク弘前」があり、
加盟団体のなかには、
すでに60周年を経過して活動している「女声コーラス弘前うらら会」をはじめ、
そこに並ぼうとする「弘前メンネルコール」「弘前ブルンネンコール」など、
弘前の合唱創生期からの団体も多く、
続いて、「弘前オペラ」や
「パーカッショングループ・ファルサ」「北の四重奏」があります。
それぞれがみな多くの賞に輝き、その歴史を誇りつつ、
現在も活躍しているのです。
そして「弘前大学混声合唱団」「城南マザーズコール」
「弘前市吹奏楽団」「弘前交響楽団」が続きます。
人口18万人の地方都市として誇るべきことではないでしょうか。
さあ私たちもそれに続かなくては・・・という中高校生諸君!
ともに音楽しようではありませんか!