NO111

「風の11」の2回目です。
これは、長いこと生きてきて、音楽に携わる間に
ふと気づいたことがらです。
とても直感的に見えますが、ラボたる所以でもあります。

風の11・・・2
「感情の総和は一定なのですね」

喜怒哀楽は、
それぞれ、その時非常に強く感じますが、
一生を通してその変化をみると、
良いときも、悪いときもあり、
その割合はたいして変わらないのです。

自分が悔しい時
だれかが喜んでいる。
自分が哀しい時
だれかが楽しんでいる。
自分の都合が悪い時
だれかの都合は良い。
これらはすべて、その逆も成り立ちます。

つまり
人間である限り
すべての人が良い、
満足だということはないのです。

たとえば
勝つ人がいれば負けるひとがいる。
考えるまでもなく
「負ける」がなければ、「勝つ」が生まれないのです。
結局トータルでみると
プラスマイナスになるのですね。

だから
その時の感情に一喜一憂せずに
今、自分が苦しくても、一生懸命がんばっていれば、
きっとそれを脱する時がやってきます。
逆に今最高の人は、
有頂天になっていると、落とし穴があって危険です。
その陰で泣いている人がいることを心し、
手をさしのべたいものです。

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