今朝の東奥日報紙によると、
住友生命が１８～２８歳まで５００人の新社会人に、
インターネットでアンケート調査をしたところ、
男性は
楽しみ３８％
不安３６％
女性は
楽しみ３３％
不安４４％
ボクは楽しみのほうだったかな。
最初の赴任学校は宮城県、県南の伊具高校。
教頭先生が音楽好きで
飲むと、必ずボクのところにやってきて「椿姫」。
チャチャチャチャン
チャチャチャチャン
チャチャチャチャン チャン
と前奏を歌い出す。
お分かりのアリア「ああそは彼のひとか」
よく面倒をみてくれて、
時々ごちそうになった夕食は、とてもおいしかった。
校長先生に呼ばれた。
「君には散髪する位の給料を出しているはずだがね」
ボクの髪は当時としては長かったらしい？
赴任した年、生活科１年Ａ組の担任が病気になった。
副担任のボクが急遽担任に、
女子ばっかりのクラス・・・ボクは２２歳。
音楽部顧問。
合唱部は吹奏楽部も加えて大人数の混声だ。
合宿をやって教室に寝た。
生徒が布団をしいて、蚊帳をつり、どうぞと言ったなあ。
２年目に数学の先生が長欠した。
ボクは「おまえなら出来る」なんておだてられて
数Ⅰを担当した。
先生によって成績が変わることを知った。
そんな生徒たちのクラス会があった。
秋保温泉。
７つしか違わない女の子・・・たちだ。
彼女たちの何人かは
ＳＦ小説「ムーの幻影」出版記念会や、
作曲コンサートⅢの時も、遠路弘前まで、来てくれた。
嬉しかった！
こんなことを語るようでは、お墓が近い。
今日この辺にしよう。
