明日から8月。
弘前ねぷた祭りがはじまります。
重要無形民族文化財の弘前ねぷたは、今年築城400年祭も重なって、
大型扇ねぷたが60台、組ねぷたや小型のものをまじえると80台余が、
「ヤーヤドー」のかけ声も勇ましく街を練り歩きます。
沿道は待ちにまった観衆で立錐の余地もないことでしょう。
「ねぷた」は「ねむたい」から転化したとも言われ、
囃子は、行進、停止、帰りの3種類があります。
ボクも子どもの頃、町内のねぷたについて回り、
最終日(なぬか日)には「ねぷたこ見でけへー!」といいながら
町内の毎戸を回りました。、
なにがしかのお金やお菓子をいただて、
とても嬉しかったのを思い出します。
でも、最後には岩木川に流しに行くのです。
子ども心にもなんとなく寂しさがあり、
その印象から拙著、女声合唱のための「北国のうた」のなかの
「ねぷた流し」が生まれました。
やがて、終わりは始まりなのだと知ることになり、
ボクの曲の多くは、リング形式をとるようになりました。
実は、ただ単に戻るのではなく、
他の始まりへ転生することもあるのですね。

