NO128

また日本人による大きな成果です。

新万能細胞「STAP」の作製です。
理化学研究所、発生再生科学総合研究センターの
小保方晴子研究ユニットリーダーによるもので、
全世界から「革命的」と賛辞をうけています。

ハーバード時代に、
極細のガラス菅を使ってマウスの脳などの様々な細胞から
幹細胞を取り出す実験をしていると、
想像以上の幹細胞が取り出せたといいなす。
「細胞は細い菅を通ることでストレスを受け、幹細胞にもどるのではないか」
と思ったのがきっかけといいます。

最初にネイチャーに投稿した論文は、
「細胞生物学の歴史を愚弄している」とまで酷評されたそうです。
でも、めげずに考えられるストレスを次々と与える実験を重ねること5年、
ph5.7の酸性溶液に30分ほ入れることで、
2日ほどで細胞の初期化が始まったといいます。
2度目の投稿では、
一転
「革命的、幹細胞生物学の新時代の幕開け」とたたえられました。

これからヒトでも同じようなことがおこることを示し、
再生医療の革命につなげてほしいですね。

 さて、細胞にストレスを与え続ける
 彼女自身のストレスはいかばかりだったでしょう。
 泣き明かした夜は数知れないと語っていました。

やはり、私達は、ただ単にストレスを嫌ってはいけないのですね。
それがあるからこそ、発展があるのですね。
問題は、何時どのくらいのストレスを与えれば、
人間の能力が開花するのかです。
 
 天才はそれが自然に与えられて出現するのでしょう。
 (死に瀕するような経験とか・・・ね)
 人為的なことでは、だめなのでしょう。
 (自殺とか・・・ね)

わたしたちは一日いちにちが
試行錯誤の実験で、
一生の問題なのですね。

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NO128 への1件のコメント

  1. 金澤 誠一 より:

    初めての書き込みします。東京在住ですが津軽五所川原出身で先生のところのコーラスグルール所属の女子が高校同期で、彼女の紹介でこのサイトを覗き見するようになり、特に表紙写真に魅せられて毎回お邪魔しております。
    岩木山と太宰の大ファンで岩木山の写真を眺めては安らぎを感じております。この度の写真は綺麗に雪化粧しており何処の山か判りませんでした。
    どうぞご教示ください。また以後も簡単な写真説明付記を希望します。
    勝手な我がままでスミマセンでした。でもどうぞ4・6・4・9。